血筋:20代女性の体験談
中学生時代に付き合っていた彼氏・彼氏の両親が物凄く強い霊感を持つ方々でした。
一方私は微々たるものしかなく、強いて言うなら母親が強いくらいで
日常生活では時々気配を感じる程度。
そして彼側を白色の狐とするなら、私は黒色の動物であまり良くない物を持っていました。
そして当時会っていない日に何かで喧嘩した時にヒートアップして、
彼が「私が生き霊を飛ばしていた様で親が怒っている」と言いました。
私からしたら何の事かさっぱり理解できず、
そう言われた瞬間放心状態に。
気付いた時には目の前の壁に霧の様な白い影が2つだったので彼の両親が来たとすぐに気付きました。
そこで何かされた訳でもなく、怖い思いをした訳でもなく、
また気付いた時にはその影は消えていました。
今思い返しても中二病なのではないかと思う節はあるのですが、
はっきりと飛んできたその影を忘れる事が出来ません。
ちなみにその彼とはこの件を境に疎遠になった記憶があります。
血筋と言うのか、家柄と言うのか、それらがやはり自分は良くないんだなと改めて気付かされた一件でした。