ブレイク・ライブリーの体当たりな演技が魅力:ロスト・バケーション(2016年)
ロスト・バケーション(2016年)
基本情報
監督:ジャウム・コレット=セラ
出演者:ブレイク・ライブリー
映画の概要
あるアメリカ人女性が亡き母の思い出を追い旅をしている最中、偶然母の思い出の秘密の海へたどり着く。そこでサーフィンをしたりして休日を楽しみ始めるが、その海には巨大サメがいて…というスリラーホラーのお話です。
映画の感想
主人公のナンシー・アダムズは医学生。
大学を休学し亡き母の日記をたよりに母の思い出の地を巡る旅をしている
最中、秘密のビーチにたどり着く。
そこでブレイクの見事なサーフィン姿を見ることができるんですが、
映像の撮り方もまるでサーフィンのpvを観ているかのような綺麗な映像なんです。
その場面を見るためにこの映画を観るくらい私が気に入っているシーンです。
その秘密のビーチには巨大サメが潜んでいました。
そのサメと出会してから、なんといっても出てくるのは
その巨大サメとブレイク、友達になったカモメのみなんです。
上映時間が1時間半ないくらいの短さのなか1人と
サメとカモメで構成されているんですが物足りなさを全く感じません。
サメ好きな方が見るにもこれまでのサメ映画とは
ひと味違う映画に引き込まれること間違い無いと思います。
ブレイクはこの映画のためにほとんどすべてのシーンの
アクションを体当たりで演じたそうで、
痛々しいアザや鼻血も本物がまじっているそうです。
出産後に撮影したとは思えない完璧なボディで
女性が見ても素敵なブレイク・ライブリーの姿を見ることができます。
設定が医学生というところもこの映画では重要な要素になっていそうですね。
サメと出会い怪我をした自分を自分自身で応急処置するシーンなんかは、
目を覆ってしまいたくなるようなリアルさです。
ラストでは、サメの映画でこんなにスカッとするのは珍しく、
もう一度見たくなる映画でした。