壁にご飯:30代女性の体験談
1歳になるこどもと2人で暮らしていた時のことです。
夕ご飯の準備をし、テーブルにごはんなどを並べていたら
こどもが茶碗と箸を持って壁の前に座り込みました。
壁に向かって笑っていたので、何がおもしろいのかなって思ってみていたら、
次はごはんをあげていました。
そのときは不思議とこわいとか思いませんでした。
その日の遅くに実家から電話がきて祖父が危篤状態と知りました。
意識を失う前にわたしのこどもに会いたいと言っていたようなので、
壁にいたのは祖父だったのではないかと思います。