床屋:40代男性の体験談
以前、初めて入った床屋でのこと。
いつもガラガラで愛想のよくないご年配の店主がいて
髪を切ってくれたのですが「あまり切らなくていいですよ」というお願いを
無視してどんどん髪を切られることに違和感があり、
何も言えずにいると今度は顔剃りに入ります。
顔を押さえつけ何度も何度も執拗に刃を当ててくるため、
明らかに顎から血がいるのが自分でも分かりました。
おまけに強烈に熱い蒸しタオルを押し付け血を止めようとしているのが分かります。
終わって家に帰るとカミソリの細かい傷が顔にいくつも残っており
二度とその床屋へ行くことはありませんでした。
度々その店の前を通りますが暇そうな店主が
窓の外をぼんやり眺めている様子を見かけるたびにゾッとします。