自身もそこに居るような臨場感:REC/レック(2007年)
REC/レック(2007年)
基本情報
監督:ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ
出演者:マヌエラ・ベラスコ、フェラン・テラッサ、ホルヘ・ヤマン・セラーノ、カルロス・ラサルテ、パブロ・ロッソ
映画の概要
2007年放映の伝説的スパニッシュホラー映画。
所謂ゾンビ映画であるが映像が兎にも角にも素晴らしい。
ブレア・ウィッチ・プロジェクトで有名なビデオカメラを使用した
主観的映像がたまらなく、映像センスの良い作品です。
映画の感想
まずRECはシリーズ4作品ありますが、
私の感想としてREC1はホラー好きの方全員に見てほしいと思います。
その他3作品は時間があればと言う印象。
このシリーズはストーリーが素晴らしいと言うよりかは、
映像・音声にて恐怖を感じれる作品と思います。
とにかくREC1の恐怖感は衝撃的です。
POV作品の先駆け的な作品ですが、自分がその空間にいるような恐怖感。
薄暗さの中で、血と汗が混じり合い湿気が高そうな空間、
匂いまでしてきそうな映像です。
カメラのワークや音声が素晴らしく、
映像に関してはもちろん恐ろしい映像ですが、
鮮明に描かれており綺麗な映像と思いました。
どのような臨場感かと言うと、
例えば遊園地等にある歩く設定のお化け屋敷をイメージ頂き、
歩いていると、ここで何かあるな?って大体予想はできると思いますが、そ
んな臨場感の中、この映画は良い意味で裏切ってくれます◎
私のオススメ視聴方法はコーラとポップコーンを用意して、
部屋を真っ暗にしてヘッドホンでの視聴がオススメです。笑
最高のお化け屋敷を感じれます。
ストーリーですが主人公のアンヘラと言う
TVレポーターの女性はホラー映画の主人公らしく金髪で可愛らしい女性。
消防隊員の密着取材をするところから物語は始まります。
消防隊員の出動先のアパートに入ると、
訳もわからぬまま封鎖されてしまいます。
封鎖後、混乱は続くのですが、ここからが恐怖体験。
所謂ゾンビ映画(細かく言うと違う?)となりますが、
とにかく一級品です。
是非一度御覧ください。