心霊スポット：東京都立小金井公園
本当に恐ろしかった‥
場所
行ってみた感想
東京都小金井市に在住の友人に何処かオススメの心霊スポットは無いか？
と聞いたところ、友人が小金井公園はオススメの心霊スポットだよと
言ってきました。
私は細かな行き方を聞き夏の時期に違う知人と計3人で
小金井公園の心霊スポットへと夜中の2時に向かいました。
その場所は小金井街道という道を埼玉県所沢方面に向かう最中に
小金井カントリークラブというゴルフ場と小金井公園を挟む小道が途中に
一本だけあるのですが、その小道が心霊スポットでした。
私達は車でその小道へと入り一本道をゆっくりと進んで行きました。
すると途中で車の後部付近からコツン！という音が聞こえました。
私達は何？今の！何か当たったよね？と話、車を降りて後方を確認してみました。
しかし何も車には傷一つ付いてなく私達は何だったんだろう？という感じで
車内に戻ろうとしました。
しかしです！
一人の知人が何コレ？と声をあげました、私がどうしたの？と聞くと
知人は地面を指さして私に見るように促してきました。
私が見てみるとそこには7枚程度の写真が無造作に置いてあり‥
写真に写っている人物は白黒写真で着物を着た髪の毛の長い40代くらいの
一人の女性でした‥。
7枚すべてが風景は違えど同じ女性で下をうつ向いて暗い感じで写っていました。
私達は気持ち悪いから行こう！と車内に戻り車をまたゆっくりと走らせました。
すると小道は行き止まりとなっており私達は引き返すしかなくなりました。
とはいえ引き返すにもUターンする場所等は無くバックで
来た道を戻るしかありませんでした。
私達は仕方なくバックでゆっくりと来た道を戻り始めました。
するとその時です！
一人の知人が何アレ！と急に大きな声をあげました。
私や運転していた知人が前方を見てみると、
何やら一つの白い人影みたいなモノが見えました。
私達は一旦車を停車させてその白い人影のようなモノを見ていました。
するとその白い人影のようなモノは間違いなく
一人の人間でヨタヨタとコチラに歩いて来ていました。
その時です！
私は寒くも無いのに急に全身にババッと鳥肌が立ち始めました。
そして私はなぜかマズイ！と感じ運転していた知人に早く車を動かせ！
と指示をしました。
車が動き始め私ともう一人の知人は前方をずっと見ていましたが、
ヨタヨタとコチラに歩いて来ていた人間はよく見ると
白い着物を着た髪の毛の長い女性でした。
私はスグにさっきの道端に置かれていた女性だと察知しました。
私達はマジかよ！と焦りと恐怖で多少パニックになり
とにかく車を小金井街道まで出さないとと車をバックのまま走らせました。
しかしです‥パッと前方を見ると白い着物の女性は車のボンネットに
手を置き何やらボソボソとコチラの車内に向かって喋っていました‥
しかし明らかに女性の外見は覇気が無く血の気も無く
この世の人間では無いと感じました。
私達は恐怖になりパニック状態になりましたが
何とか小金井街道まで出る事が出来てその状況から逃れる事が出来ました。
ちなみに女性はやはりこの世の人間では無かったのか
スッと街灯の明かりと共に消えてしまいました‥
私達はヤバいから一旦コンビニに行ってジュースでも
飲んで落ち着こうという事になりコンビニへと車を走らせました。
そしてコンビニに到着するとなぜか‥
パトカーが赤灯を回してコンビニの駐車場に入って来ました。
そして警察官が降りてきて私達に声をかけてきました。
内容はお兄さん！危ないからダメだよ～！
あの女性は何処に行っちゃったの？
屋根に女性を乗っけて走らせるなんて絶対にしちゃダメだよ！
と注意をされたのです‥
私達はハッ？という感じで呆然と聞いていたのですが、
私が警察官にそれってどんな女性でしたか？と訪ねると、
ナンと白い着物みたいな服を着た髪の毛の長い女性だったけど！
あなた達のお知り合いでしょ？と答えました‥
私達はその瞬間また全身に鳥肌が立ち警察官に事を説明しました。
すると警察官はア～‥アソコに行ってきたんだぁ‥と
一言だけ言って分かりました！なるべく早く帰宅して下さいね！と
パトカーに乗り行ってしまいました‥
私達はこの時この心霊スポットって相当ヤバい場所なんじゃ？と
素直に思いました。
その後私達は何事も無くそれぞれ自分の自宅に帰宅する事が
出来て体調も変化は無く不幸な事も起こりませんでしたが、
後から詳しくこの心霊スポットの事を聞くと
戦時中に処刑をされた女性の霊が自分の首を落とした人間を
探しているのだという事らしいです‥
ちなみに小金井公園内では焼身自殺や首吊り自殺がかなりの頻度で発生していて
実は自殺の名所でもあるらしいのです。
小金井市に住んでいる私の友人や小金井市の方々はこうした事から
小金井公園は気持ち悪いから滅多に行かないという事です。
以上になりますがとにかく本当に怖かったです‥それでは。
