心配なつむくま

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実はホラー?いやパニック映画??:ゾンビ(1979年)

ゾンビ(1979年)

基本情報

配給:日本ヘラルド映画

監督:ジョージ・A・ロメロ

出演者:デビッド・エンゲケン・フォリースコット・H・ライニガーゲイラン・ロス

 

映画の概要

生きた人間に襲い掛かり食べて行く死体。原因不明のゾンビの俳諧の中

人間たちの生き残りをかけた闘争が始まる。

 

どこへ逃げれば安全なのかなぜこのようなことが起きているのかは全くわからない。

 

果たして生き残ることができるのか? 

映画の感想

 まずオープニングからパニック映画の様相で始まる。

 

テレビのスタジオでこの現象の特番が行われています。

 

随所にこのテレビ番組の内容が映し出されますが、その光景はまさに

 

コロナ過のワイドショーを彷彿とさせるホラー映画というよりは、

 

パニック映画的な雰囲気の映画となっています。

 

初めはある街での人を食う人間?の出来事から死体が人を食らうことがわかってきて

 

人を食らう死体を葬るには頭を打つことしかないこともわかってくる。

 

死体は無敵ではなく頭がないと文字通り死体になってしまうことも

 

それに対する対策としてあるのもほっとする部分だと思います。

 

主人公たちも逃げるのをやめ、ショッピングセンターに立てこもることを

 

決意しましたが恐怖の中のひと時の安らぎのような展開も

 

ただの怖がらせ映画とはちょっと違っていて面白いです。

 

その平和なひと時も限界が来ます。

 

暴走族風の集団に見つかりゾンビだけでなく人との戦いとなります。

 

そしてその後、ゾンビたちもショッピングセンター内に徘徊するようになり

 

どんどんと主人公たちは追い詰められていきます。

 

仲間も一人ずつ減っていきます。

 

その仲間との別れも秀逸に時間の流れを映画に映しこんでいるところは

 

秀逸だと思います。

 

果たして主人公たちはどのように逃げるのか?はたまた全滅なのか最後まで

 

目が離せません。

 

結末は皆さんで確認してほしいと思う名作ですが、結末を見た後ぜひとも

 

エンディングまできちんと見てほしいと思う映画です。

 

個人的にはパニック映画とも取れる内容と物語終了後、

 

きちんと後味を整えているような作りのエンディングなど

 

この後ゾンビ映画が作られていく中でも今でもきちんと楽しめる映画だと思います。

 

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