三浦瑠麗氏がCM起用されたことでアマゾンプライム解約運動がTwitterトレンド入り
8月16日夜からTwitterのトレンド入り
昨日から『#アマゾンプライム解約運動』、『#アマプラ解約運動』がTwitterのトレンドに入っています。
この件についてはいくつかの記事でも書かれているようにアマゾンプライムのCMで三浦瑠麗氏が起用された事が要因のようです。
三浦瑠麗氏が起用されるとなぜ解約?
ではなぜ三浦瑠麗氏をCMに起用する事が解約運動に繋がっているのでしょうか?
そこにはどうやら過去からの徴兵制に対する彼女の考え方が一因となっているようです。
一番コンパクトに理解しようとするとおそらく次の画像の『戦争したくないならお年寄りと女性に徴兵制を導入するべき』という主張とBS-TBS内での議論が分かりやすいのではないか?と思います。
動画の概要
三浦瑠麗氏に聞く”日本に徴兵制が必要か”
アナウンサーによる三浦氏の発言まとめ:
意識という事も大きい。
災害の訓練等で経験する事も一つの方法ではないか?
堤氏の発言:
考え方としてはよく分かるが兵士への共感が醸成されるのかにもっと議論が必要。私の意見ではそれ(徴兵制による戦争の抑止)では難しいのではないか?
徴兵制だけで抑止になるなら4度も大きな戦争はやっていない。懸念されることは将来の本格的な徴兵制。
三浦氏の発言:
平和を担保して欲しいと皆さんおっしゃる。
国民の側がコストを追わずに戦争に賛成出来る。それを変えることは議論するだけでも意義がある。
憲法の元での平等を考えた時に軍人・自衛官にリスクを負わせない事を国民が意識しているのか?から議論を始めるべき。
同様の主張はその他にも様々な場で披露しており、著書も発表されています。
Twitter上での意見
上記の動画内で国際情報誌「フォーサイト」元編集長 堤伸輔氏のように平和を目的として徴兵制を導入する事が、将来的に戦争を目的としたものにすり替わっていく事を懸念する意見も勿論ありますが、「三浦瑠麗氏は徴兵制賛成派だ。戦争賛成派だ。」と短絡的に語られているものも多数見受けられます。
文春オンラインでの著書「21世紀の戦争と平和」でも三浦氏本人が「保守とリベラルの双方にいろんな意見があるはず。だから、この本にもどんどん反論や批判を寄せてほしい。期待して待っています。」と語っているようにこの主張に懸念や批判が集まる事はご本人も想定内と思われます。ただ、批判する上でも主張内容はしっかりと確認した上で行いたいものです。
CM出演者への批判目的での解約は勿体ない
アマゾンプライムは多くの動画配信サービスの中で最も契約されているだけでなく、CMで紹介されている動画以外にも多くのサービスが提供されており、しかも月額料金が年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)です。
メンタリストDaiGoさんではないですが、今回の件だけで解約を判断するには勿体ないサービスです。
そもそも、
— メンタリストDaiGo (@Mentalist_DaiGo) 2020年8月16日
サービス内容ではなく、CM起用タレントで購入判断をしている時点で終わっている。
自分の人生もそうやって他人頼りで、自分の頭で考えないから何やっても中途半端なんだよ。
CMに向ける批判的思考を、少しは自分の人生に向けてみたらどうですか?
#Amazonプライム解約運動
プライム会員特典についての詳細は以下リンクの通りです。
私自身はNetflix、Hulu、Prime Videoの3つを契約しています。
Prime Videoよりも正直、他の2社のほうが充実していると思いますが、
オリジナル作品の一部を見ているのと一番良いと感じている点は、他の動画サービスも含めて見れない作品について有料ではあるものの数百円で個別購入できる範囲がかなり充実している点です。
どうしても見たいあの作品をレンタルショップまでわざわざ借りにいく必要がほとんどなくなりました。
あとは無料の配送特典と画像の管理(Amazon Drive)にも活用しています。
欲を言えば、Prime Readingはもう少し充実して欲しいところ。
というわけで、今回はアマゾンプライムの宣伝で締めさせて頂きました!