トム・ブラウンの布川さんが書いているように日向坂で会いましょう、という番組はオードリーきっかけで見始めた人は結構多いのではないか?
トム・ブラウン布川ひろきのエッセイ連載「おもしろおかしくとんかつ駅伝」/第5回「日向坂46」 | ダ・ヴィンチWeb
『オードリーさんがMCでアイドルと番組をやるので勉強じゃないけど毎週見ていたこと。なので比率は9:1でオードリーさんを見ていたのですが、今は1:9と反転しています。』と書かれているが、その一要素としてこの番組が決して日向坂ファンだけに向けられたものではなく、オードリーにもちゃんと見せ場があり、オードリーファンでも楽しめる所から、気づくといつの間にか引き込まれて、というパターンで日向坂ファンにもなっている、ということが多いのではないだろうか。
番組内容としてもアイドル番組ではあるけれど、お笑い番組だし、結構個性の強い番組ではないかと感じる。
その一つに恋愛禁止とされる事も多いアイドルにおいて、アイドルのラブともリスペクトともわからない好意がMCに向けられているという要素がある。
番組内の一瞬のノリとしては他でも同じような話はないわけではないが、若林と加藤の話題は度々、外番組にまではみ出してくる状況にある。
もちろん、実際にはエンタメ要素としての意識もあってやっている部分もあるだろうが、ファン目線においては時々、本気が含まれているのではないか?と錯覚するような部分もあること、好意を向けられた時の若林が動揺したかのように上手く返せていない所などもこのコンテンツが面白がられる一因なのかもしれない。