心配なつむくま

ホラー・怖い系が好きで、ホラー映画、ホラーゲーム実況、心霊体験談などを中心にブログ掲載しています。たまに旬なニュースの感想なども。

心霊スポット:相模湖畔沿いに建つ廃ホテルのホテルローヤル

二度と行きません‥

場所

goo.gl

 

行ってみた感想

国道20号線沿いにある廃ホテルのホテルローヤルというホテルは

本当にヤバい心霊スポットでした‥

私は知人から聞いて行きたいという事になり数年前の8月に

肝試し的な感じで私を含めて知人達と4人でホテルローヤルへ向かいました。

 

時間は深夜0時に自宅を出てホテルローヤルへ着いたのは

午前25時30分ぐらいでした。

 

到着するとホテルローヤルという廃ホテルは相模湖畔が一望出来る立地に

一軒だけドーン!と佇んでいました。

 

月明かりしか無くホテルが正確に何階建てなのかは分かりませんでしたが、

間違い無く8階程度はあった感じでした、

そんな相模湖畔を一望出来る崖っぷちに建っていたホテルローヤルですが、

このホテルがなぜ心霊スポットになってしまったのかというと、

数十年前にとある母子が相模湖で入水自殺をしたのですが、

自殺の理由は後に発見された遺書によると母親が仕事を無くし子育てや

生活していく術が無くなり人生に絶望したという事でした。

 

要するに子供を連れて心中したという事です。

ちなみに自殺した母子がなぜホテルローヤルに泊まったかというと

単純に母親が子供の為に最後の旅行にと相模湖畔を選び、

当時相模湖畔沿いでは一番綺麗で華やかで宿泊料金も割高なホテルローヤル

選んだそうです。最後の晩餐というやつです。

 

そんなホテルローヤルですが、この母子が入水自殺をしてから

急激に客足が減ったそうです。

 

しかし当時はホテル側は経営に響くという理由で母子の自殺の出来事は

一切表に公表せず隠し続けながらホテルを経営していたみたいですが、

なぜかホテルに宿泊した客からは夜中に女の子の霊を見たとか、

大人の女性がホテルの廊下でびしょ濡れの状態で歩いていた等の

苦情が殺到したそうです。

 

そしてホテルローヤルは徐々に経営状態が悪化して

怪現象が起こるホテルと有名になり最終的に経営悪化に悩んだホテルの支配人が

ノイローゼになりホテルの屋上から飛び降り自殺をしてしまい、

そのままホテルは廃業してしまったそうです。

 

こんなホテルローヤルに私達は夜中25時30分頃に潜入しました。

ホテルの内部はボロボロで床のじゅうたんは湿気やらのせいで

ビリビリに破けていてコケや雑草が生えていました。

 

私達は母子が泊まったという4階の部屋へと向かいました。

なんせ母子が泊まった部屋で必ず心霊現象が起こると

知人から聞かされていたので迷わず階段で4階へと向かいました。

 

4階に到着すると明らかにホテル内の空気が変わり

重い感じの雰囲気になりました‥

 

説明が難しいのですが肩が重い感じで呼吸も酸素が薄い感じで

息苦しい感じでした。

 

私達はコレはマズイのでは?と思いながらも恐る恐る目的の母子が

泊まったとされる406号室へと向かいました。

 

するとです!

 

406号室の扉の前にさしかかろうとした時にナンと!406号室の扉が

勝手に開いたのです‥

 

そして部屋の中からすすり泣く女性の声がしていて

私達はヤバい!と感じ怖くなりスグに向かってきた道のりを逆戻りしました。

 

しかしです!

 

ナンと階段を下りていると小さなびしょ濡れの女の子が階段の隅に佇んでいました。

 

私達は本当にヤバい!逃げよう!と叫び全員で走って一気に1階ロビーまで

逃げてきました。

 

私達は本当にシャレにならないから帰ろう!と車の停めてある場所へと行きました。

 

しかし、私達がパッと車の外観を見るとガラスのあらゆる箇所に

また来てねと赤い字でズラリと書いてありました‥

 

私達はダメだ‥本当に早く帰ろう!と車を走らせてそのまま帰りました。

 

翌日一緒に行った一人の知人から電話が来たのですが

車の持ち主は洗車をしたのですがまた来てねという字が消えなく‥

結局気持ち悪いからと車を廃車にしたそうです。

 

そして幸いな事に私達の中に不幸な事は何も起きませんでした。

しかしあんな恐ろしい体験は二度としたくありませんので

ホテルローヤルには二度と行きません!

 

この体験がキッカケで私はお化けというモノを信じるようになりました‥

 

お化けは本当に存在します!以上です。