背筋が凍る見知らぬ密室空間脱出ゲーム：SAW（２００４年）
SAW（２００４年）
基本情報
配給：アスミック・エース
監督：ジェームズ・ワン
出演者：ケイリー・エルウィス、リー・ワネル
映画の概要
男が目を覚ますと見知らぬ密室空間にいて、もう一人見知らぬ男がいた。
そして二人の間にまた見知らぬ人の死体が。
そこにアナウンスが流れる。さぁ、ゲームを始めよう。
なぜここにいるのか、死体は誰なのか、
ゲームをクリアして脱出できるのであろうか…。
映画の感想
SAWシリーズはもう長年何話もシリーズ化されていて
えぐさと深いストーリー展開で人気を博しているが、
まだ完全に完結したとは言い切れない最新シリーズもあるのだが、
（伏線回収し切れてない、謎が多い）
その原点である「無印」SAWは初めてみた時にものすごくぞくっとした。
その感覚は今でも思い出すほど。
自分ももし目が覚めたら見知らぬ密室で見知らぬ誰か、
見知らぬ人の死体を目の前にしたらどうなってしまうのだろうか。
ゲームをクリアできるのであろうか。
行動一つ一つがもし自分だとしたらと体が震える。
最近は謎解きゲームが流行っているのだがそれ以上に恐ろしい。
白塗りの人形の不気味さも夢に出てくるほどである。
（チョコレートプラネットがこの映画をパクってコントを
していたときは笑ってしまったが）
どのシリーズよりもシンプルで、
でもなにが起きるか恐怖で、ジグソウというゲームを仕掛ける謎の人物は
なにを企んでいるのか。ただゲームをしているだけではない、
裏にはメッセージ性の込めたこともある。
本当に目を覆いたくなるシーンばかりだがしっかり見て、
覚えておいて欲しい。最後、うああああっと叫んでしまうほど。
それ以降のシリーズもストーリーは続くし、
同じようにメッセージ性は強いのだがだんだんえぐいシーンばかり
見せようとして中身が薄まってきている。
多分この無印SAWの衝撃を超えるものはないであろう。
今でも思い出します。
これから鳥肌が立つほど怖い思いしたい方は是非見てほしい。
はまります。
